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2017年07月05日

みさくぼ百山、魅力満載 NPO法人 3年かけて調査、冊子に

 浜松市天竜区水窪町のNPO法人「山に生きる会」が、水窪町の山々や峠を3年がかりで調査して魅力や特徴をまとめた冊子「みさくぼ百山」を製作した。自然豊かな水窪の象徴を多くの人に知ってほしいと200部印刷、1部1000円(税込み)で販売する。

 発足6年目の同会は22人で活動する。地元住人のほか水窪の山や文化に関心を持つ掛川、磐田市の会員もいる。

 調査は2013年度から実施。会で選んだ100カ所を独自に「みさくぼ百山」として、眺望の良い地点や危険箇所などを記録した。調査に伴い、道しるべや看板の設置、雪害による倒木の除去など登山道の補修にも取り組み、現在も続けている。

 50㌻の冊子には遠州の最高峰、中の尾根山(2,296㍍)のほか、大河ドラマ「おんな城主 直虎」のロケ地で中世の山城、高根城がある高根山(447㍍)などを掲載。山頂の風景や高山植物を写真で紹介し、衛星利用測位システム(GPS)機器で割り出した標高や傾斜、登頂距離をグラフで示した。

 水窪町には年間千人超の登山者が訪れる。熊谷修理事長(69)は「2千㍍級から家族で登れる低い山もある。富山の薬売りが歩いた古道など、昔の人の息づかいが聞こえるような場所まで多種多様な特徴がある」と話す。

 同会は9日に同町の水窪商店街で開かれるジャガイモ料理の食べ比べイベント「こいね水窪じゃがた祭り」に参加。空き店舗で廃材を加工して椅子や箸を作る木工教室を開き、冊子を販売する。(「中日新聞」より)


 「山に生きる会」のみなさんが頑張っています。私たち「みんなと俱楽部 ⚓ 掛塚」も負けずに、8日(土)に旧津倉家住宅の草取り作業、AKG(秋葉観光ガイド)は29日(土)に朝秋葉とバーベキュー大会を予定しています。


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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 08:13│Comments(0)北遠のニュース
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