春の陽射しの秋葉山に登る㉗―フデリンドウ、ハナイカダとヒメコウゾ
車に乗って帰る途中、またまたあるところで道端ストップ。ここで見つけたのはフデリンドウの花。この春、ハルリンドウとコケリンドウの花とは出会っていましたが、フデリンドウとは久しぶりの出会いです。
フデリンドウは決して特別なリンドウではないようですが、出会いの機会はそんなに多くはありません。
視線を下から起こし、目の高さで眺めていたら、辺りにはハナイカダの木がたくさんあり、葉の真ん中に筏師に例えられた花が咲いているのに気づきました。いやいや、逆に、花が咲いていなければ、ハナイカダとは気づかなかったはずです。
さらに、帰り道での寄り道。阿蔵川沿いの道でヒメコウゾの花を見つけました。見つけた時にはコウゾの花と思ったのですが、雄花と雌花とが同じ枝に咲いていましたので、雌雄異株のコウゾではなく、雌雄同株のヒメコウゾと思われます。
以上で「春の陽射しの秋葉山に登る」は終了。今頃、とっくに162回目の秋葉山登拝をしているはずです。
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