春の陽射しの秋葉山に登る⑦―キランソウとセイヨウジュウニヒトエ
いつものように赤い九里橋を渡ると、その先は毎度お馴染みの石畳の坂。坂の勾配はかなり急ですから、視線は自然と下を向いてしまいます。
そのせいか、私の目に留まったのは、地面に貼り付くように育っているキランソウの青い花。キランソウはシソ科の在来種です。
ちょっと視線を左に振ると、同じシソ科キランソウ属のセイヨウジュウニヒトエも咲いていました。名前に「西洋」と付いていることからも分かるように、セイヨウジュウニヒトエはヨーロッパ原産の外来種。
ちなみに、私はもうすぐ72歳。花の咲かない在来種です。
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