2022年03月15日
♪ぽかぽか陽気の秋葉山ハイキング⑭―仁王門の彫刻
正面には「鳳凰」の彫刻、右には「獅子」、左には「麒麟」、そして振り向けば、そこには「龍」。「鳳凰」を「火精」としている書物もありますので、火防の秋葉寺の山門を飾るのに相応しい縁起の好い鳥です。
右側の「獅子」も、獅子舞でお馴染み。これまた縁起の好い取り合わせの牡丹があしらわれています。
向かって左を飾るのは、瑞獣の王者「麒麟」。NHKTV大河ドラマ『麒麟がくる』でお馴染みとなった慶事の前兆として姿を現すと言われ、体表を鱗で覆われ、形は鹿、顔は龍に似て、牛の尾と馬の蹄を持つとのこと。
そして、振り向けば「龍」。これらは、すべて聖獣、霊獣、瑞獣。秋葉山ハイキングの無事を見守ってくれていることに感謝を忘れないようにしましょう。