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2021年11月28日

冷泉・鉱泉跡を訪ね、旧磐田郡敷地村へ①―「獅子鼻温泉場行」の道標

「獅子鼻温泉場行」の道標 冷泉・鉱泉跡を訪ね、久しぶりに磐田市北の最深部にあたる旧豊田郡敷地村に車を走らせました。

 最初に紹介するのは、天竜浜名湖鉄道「敷地」駅北にある敷地交差点のそばに建てられた「大正十四年一月建之」の道標。大正14年と言えば、西暦1925年。もうすぐ100年の節目がやって来ます。

「獅子鼻温泉場行」の道標 道標に刻まれている文字は、「右 袋井 掛川 方面」「左 森街道 獅子鼻温泉場行」「西 熊」。現在の天竜浜名湖鉄道、かつての国鉄二俣線の最寄駅の「敷地」駅が開業したのは昭和15年(1940)でしたので、大正14年の道標は鉄道でアクセスした人に向けてではなく、徒歩で来た人への道案内。

 それにしても、「獅子鼻」は獅子ヶ鼻のことだとは思いますが、「温泉場」とは一体どこのことなんでしょうか?虫生(むしゅう)か?大平(おいだいら)か?それとも、まだ他にもあったのでしょうか?



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