2021年11月29日
冷泉・鉱泉跡を訪ね、旧磐田郡敷地村へ②―虫生の冷泉
敷地交差点そばにあった道標に刻まれていた「獅子鼻温泉場」とは一体どこなのか?先ずは一番可能性が高い虫生(むしゅう)を訪れてみました。この日、県道283号は工事中で通り抜けはできませんでしたが、虫生までは行けます。
獅子ヶ鼻の鐘掛岩直登コース入口に車を止め、敷地川の合流地点にあたる落合橋を渡って右折し、しばらく歩くと河川敷にコンクリート製の井戸のようなものが見られます。以前、地元の人に聞いた話によれば、この井戸が冷泉が湧いていたところとのこと。
虫生の地名は「蒸湯」からの転訛とされていますので、かつては冷泉ではなく温泉だった可能性もあります。磐田市の北の外れに今も温泉場があったとしたら、さぞかし温泉客で賑わったことでしょうね。
獅子ヶ鼻の鐘掛岩直登コース入口に車を止め、敷地川の合流地点にあたる落合橋を渡って右折し、しばらく歩くと河川敷にコンクリート製の井戸のようなものが見られます。以前、地元の人に聞いた話によれば、この井戸が冷泉が湧いていたところとのこと。
虫生の地名は「蒸湯」からの転訛とされていますので、かつては冷泉ではなく温泉だった可能性もあります。磐田市の北の外れに今も温泉場があったとしたら、さぞかし温泉客で賑わったことでしょうね。