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2020年12月06日

森の鋳物師・山田七郎左衛門の仕事を訪ねて⑧―蓮華寺

蓮華寺 森町の蓮華寺に、山田七郎左衛門の墓があると聞き、訪ねました。蓮華寺の墓地を見上げても、山田七郎左衛門の墓がどこにあるのか分かりませんでしたので、蓮華寺南にある、かつての周智郡役所、森町歴史民俗資料館を訪ね場所を教えていただきました。

「山田七郎左衛門と茶阿局」と刻まれた石碑 ひっつき虫が生い茂る草叢の中を進むと、それらしい墓石があり、その前には「山田七郎左衛門と茶阿局」と刻まれた石碑が建てられています。そして、その内容は・・・

 遠州森村の鋳物師 山田七郎左衛門は徳川家康の御用を勤めていたが小牧長久手の役に軍用奉仕した功により 天正十五年(一五八七)正月十五日駿遠両国鋳物師総大工職に任ぜられた。その後も大阪の陣にお供し大筒の玉などを鋳立て大いに活躍した。
 容姿端麗な七郎左衛門乃妹八(はち)は家康公に召し連れられ 金谷宿河村家(始祖弥七郎)を在所とし側室となった。八は文禄元年(一五九二)辰千代(家康六男 松平上総守忠輝)を浜松城で出産し於茶阿様 茶阿局と呼ばれた。


山田家の墓 つまり、石碑の後ろにあるのが、山田七郎左衛門ら山田家の墓に違いありません。

 先ずは、これで「森の鋳物師・山田七郎左衛門の仕事を訪ねて」は終了。ここまで走り回るとは思っていなかったんですが、ついついはまり込んでしまいました。




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