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2020年11月19日

2020年秋深まる富幕山⑦―黄色い自然

黄葉 富幕(とんまく)山の木々の色づきは、赤い葉の紅葉と黄色い葉の黄葉がミックスされた状態。日照時間が短くなり気温が下がると、落葉樹の葉の中に含まれる葉緑素であるクロロフィルが分解され、黄色のカロチノイドという色素が目立って現れて来ると、緑だった葉が黄色に変わります。

黄葉 きれいな黄色に色づく過程でアントシアニンが作られると紅葉し、フロバフェンが作られると枯れ葉色に。やがては落葉し、微生物の力を借りて堆肥に変え、春になるまでは休眠するのが落葉樹の1年。

 黄色い葉は目立たないように思われるかも知れませんが、一番目立つ色は何?園児や児童たちの帽子は黄色ですから、黄色が一番目立つ色、安全の色。

ヤクシソウ
ヤクシソウ
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ

オミナエシ 富幕(とんまく)山で咲いていた黄色い花は、ヤクシソウとアキノキリンソウと・・・

 おや?おや?オミナエシがまだ咲いています。



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:18│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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