2020年05月09日
ホソバシャクナゲの花を訪ねて北遠へ②―「浦川のホソバシャクナゲ群落」
この木は、標高400~800mほどの険しい岩山の尾根づたいに分布していて、5月初旬頃、濃い桃色の美しい花を咲かせます。
近年、乱獲などによって激減し絶滅の恐れがあることから静岡県天然記念物に指定されました。この木は狭い範囲に分布していますので、学術上大切なものです。
この素晴らしい自然美を皆で守り育て後世に伝えていきたいものです。
「この素晴らしい自然美を皆で守り育て後世に伝えていきたい」の県教委のメッセージには、文句なしに賛成できますが、現在のままでは難しい状態ですね。もう少し高木を伐採して日当たりを増せば、より健康な群落に戻せるような気がします。