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2020年04月17日

令和2年度、二俣の花と蝶⑨―クロコノマチョウ

クロコノマチョウ 翅裏の色は、ムラサキシジミとよく似た枯葉色ですが、大きさが全然違います。元来は南方系のクロコノマチョウですが、ジワリジワリと北上し、地球温暖化の指標とされています。

 かつては、本州西北部、四国、九州などにしか棲息していなかったのですが、1950年代の北限が静岡県から現在では、長野県や東北地方、北海道などでも採集例が報告されています。

 クロコノマチョウは成体で冬を越しますので、昨今の暖冬を喜んでいるのではないでしょうか?



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Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 05:09│Comments(0)出かけよう!北遠へ昆虫・蝶の図鑑・野生鳥獣
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