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2020年01月31日

磐田市西島・須賀神社を訪ねる②―「戦捷紀念」の石鳥居

「戦捷紀念」の石鳥居 袋井市木原にある許禰(こね)神社の石鳥居の柱には「戦捷紀念」と刻まれていることは紹介したばかりですが、すぐ近くの須賀神社の石鳥居にも同じく「戦捷紀念」の文字が。

 柱の裏側には「明治四十一年〇月建之」と刻まれていましたので、明治38年(1905)~39年(1906)の日露戦争の直後に建立されたもの。

 地域の祭りの時には、氏神である神社を訪れると思いますが、その時、私たちは何を感じているのでしょう。戦争に突き進んで行ったあの時代、この鳥居の下でどれほど多くの若者たちが見送られ、戦場へ旅立っていったのでしょう?

須賀神社 各地域の神社に残る悲惨な戦争の記憶。絶対に忘れず、2度と繰り返さないことを心に刻み付けなればなりません。それが、戦死者を悼む忠魂碑や「戦捷紀念」の石鳥居が今も残されている大きな理由です。




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