2018年04月01日
「昭和の町」二俣を歩く⑨―牛舎に似た明治乳業
国道152号、二光橋を渡った先に見える牛舎に似た建物には、誰もが気づいているはずです。青い屋根に白色で「MEIJI 明治乳業特約店」のロゴと文字とが描かれています。
このレトロな建物は、昭和11年(1936)に建設された鈴木家の牛乳処理場。スクラッチタイルの壁に縦長の上げ下げ窓が並び、屋根の形状以外の造りは、旧二俣町役場(現在は「本田宗一郎ものづくり伝承館」)と似ています。
それもそのはず、この建物を設計したのは本島亥三郎。旧二俣町役場の設計者と同じ人なのです。
内部には器具取扱室、牛乳処理場、気缶室の3室があり、その床はカラフルなモザイクタイルで仕上げられているとのこと。現在も、明治牛乳天竜販売所として使われています。
このレトロな建物は、昭和11年(1936)に建設された鈴木家の牛乳処理場。スクラッチタイルの壁に縦長の上げ下げ窓が並び、屋根の形状以外の造りは、旧二俣町役場(現在は「本田宗一郎ものづくり伝承館」)と似ています。
それもそのはず、この建物を設計したのは本島亥三郎。旧二俣町役場の設計者と同じ人なのです。
内部には器具取扱室、牛乳処理場、気缶室の3室があり、その床はカラフルなモザイクタイルで仕上げられているとのこと。現在も、明治牛乳天竜販売所として使われています。