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2018年04月01日

磐田市二之宮の鹿苑神社③―髙根神社

髙根神社 磐田市二之宮の鹿苑(ろくおん)神社は、江戸時代には「鹿苑大明神」「高根明神」と称していたとのこと。確かに、鹿苑神社本殿脇にある高根神社の入口には、次のような看板が掲げられています。

髙根神社 髙根神社
 祭神、髙日子根命(タカヒコノミコト)
 由緒
  髙日子根命は鹿苑神社祭神大名牟遅命(大国主命)の御子
  本社であり往古より玉垣内に鎮座される
  貞享三年(西暦一六八六年)再建の棟札あり


境内社 現在、鹿苑神社の境内には、厳島神社、西宮神社、若宮神社、浅間神社、八百神社、住吉神社などがの境内社、摂社として別に祀られていますが、髙根神社の扱いだけは特別です。

 大国主命の子、髙日子根命とは、阿遅鉏高日子根神、阿遅志貴高日子根神、阿治志貴高日子根神などと同じようです。農業神ともされていますから、春野町杉の旧鹿苑神社(現小國神社)が遷座されるより、先からあった神社なのかも知れません。

 それとも、親子関係であると考えるなら、春野町杉の小國神社が親で、鹿苑神社が子?



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:29│Comments(0)歴史・産業遺産・寺社・文化財
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