2018年03月18日
早春の青谷を歩く④―カラスノエンドウとヒメウズ
マメ科のカラスノエンドウとキンポウゲ科のヒメウズを並べて紹介するのは変と思われるかも知れませんが、「烏野豌豆(カラスノエンドウ)」と「姫烏頭(ヒメウズ)」と漢字で書けば、名前にはともに「烏」の文字が入った植物なのです。
カラスノエンドウは「矢筈豌豆(ヤハズエンドウ)」というのが正式な植物名とされているようですが、それを知っている人がどれだけいるのでしょう?「烏」と呼ばれているのは、人間が食べるほどの豆ではなく、スズメノエンドウよりも大きいという理由。
ヒメウズの「烏」は、「烏頭(トリカブト)」に似ていて小さいから。「烏頭(トリカブト)」の名は、「烏帽子(えぼし)」に似た花を咲かせるから。でも、ヒメウズがトリカブトに似ているとは言い過ぎでしょう?
カラスノエンドウは「矢筈豌豆(ヤハズエンドウ)」というのが正式な植物名とされているようですが、それを知っている人がどれだけいるのでしょう?「烏」と呼ばれているのは、人間が食べるほどの豆ではなく、スズメノエンドウよりも大きいという理由。
ヒメウズの「烏」は、「烏頭(トリカブト)」に似ていて小さいから。「烏頭(トリカブト)」の名は、「烏帽子(えぼし)」に似た花を咲かせるから。でも、ヒメウズがトリカブトに似ているとは言い過ぎでしょう?