
2018年03月07日
横川から光明山に登る⑧―二十四丁目、二十五丁目、二十六丁目の町石と炭焼き窯
「二十四丁目」は「天下泰平」、「二十五丁目」は「諸願成就」、そして「二十六丁目」も「天下泰平」。これらの祈願の言葉は、町石が立つ場所ごとの表参道を登る人に見える側に刻まれています。
「二十四丁目」と「二十五丁目」の町石の間には、いつ頃使われたものかは分からない炭焼き窯の跡らしい石積みがありました。
山岳寺院である光明寺でも、もちろん燃料となる炭は必要だったと思いますが、まさか参道のすぐ脇で焼いていたとも思えませんので、昭和6年(1931)の火災により寺院施設が焼失されてから設置された窯であるかも知れません。
ここまでの所要時間は1時間9分。あと少しで光明山遺跡の石垣が見えて来るはずです。
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「二十四丁目」と「二十五丁目」の町石の間には、いつ頃使われたものかは分からない炭焼き窯の跡らしい石積みがありました。
山岳寺院である光明寺でも、もちろん燃料となる炭は必要だったと思いますが、まさか参道のすぐ脇で焼いていたとも思えませんので、昭和6年(1931)の火災により寺院施設が焼失されてから設置された窯であるかも知れません。
ここまでの所要時間は1時間9分。あと少しで光明山遺跡の石垣が見えて来るはずです。