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2018年03月06日

1300年伝統の舞、夜通し 浜松・天竜区「西浦の田楽」

厳かな雰囲気の中、伝統の舞を奉納する能衆 浜松市天竜区水窪町西浦地区に伝わる国指定重要無形民俗文化財「西浦(にしうれ)の田楽」が5日夜から6日朝にかけて、同地区の観音堂で奉納された。1300年の歴史を受け継ぐ能衆らが夜通し伝統の舞を演じ、五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災を祈願した。

 厳かな雰囲気に包まれた午後9時ごろ、羽織はかまをまとった能衆が太鼓を打ち鳴らして境内に登場した。悪天候にもかかわらず集まった多くの観衆が見守る中、能衆全員が詞章を唱える「庭ならし」で地能が幕開け。「御子舞」「猿舞」などの演目を次々と繰り広げた。

 西浦の田楽は719年に僧の行基が水窪の地を訪れ、仏像と仮面を作って奉納したことが始まりとされる。毎年旧暦1月18日の月の出から翌日の日の出まで行われる。(「静岡新聞」より)


 祭りや民俗芸能継承の難しさが語られるようになっています。後継者には、若者たちの参加が欠かせません。ぜひ、故郷に戻ってください!



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