› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 歴史・産業遺産・寺社・文化財 › 平口・不動寺を訪ねる④―海老虹梁の彫刻と唐破風の塑像

2018年01月28日

平口・不動寺を訪ねる④―海老虹梁の彫刻と唐破風の塑像

不動寺本堂 不動寺の見ものと言えば、本堂の海老虹梁に施された「上り龍」と「下り龍」の彫刻。袋井(可睡門前)で活躍した彫刻師・鈴木八郎の作です。

本堂の海老虹梁◆上り竜に幸せ祈願 初詣客にぎわう 浜北区・不動寺

 浜松市浜北区平口の不動寺(加藤泰明住職)で、明治期に作られたという竜の彫刻が、辰(たつ)年の幸せを願う初詣客らを迎えている。

本堂の海老虹梁 本堂入り口の両側にいずれも長さ3メートルほどの「上り竜」と「下り竜」が波打つ体を見せている。同寺によると、竜は袋井市の「鈴木八郎」さんの作品。鈴木さんは竜の完成後すぐに亡くなったといい、竜とつながる梁(はり)の彫刻は未完成のまま残されている。(2012年1月4日付「静岡新聞」より)


唐破風の「牛若丸と烏天狗」 唐破風には、「牛若丸と烏天狗」も。この「牛若丸と烏天狗」については、塑像とされていますので、彫刻ではなく漆喰を盛り上げて造られているようです。



同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
平口・不動寺を訪ねる④―海老虹梁の彫刻と唐破風の塑像
    コメント(0)