2018年01月08日
水窪・神原薬師堂の仁王像
水窪町奥領家神原にある薬師堂。由緒書にいう僧行基の作の薬師瑠璃光如来像は拝めませんでしたが、堂舎の左右を守る阿吽の仁王像を拝見することができました。
高さ8尺とのことですので約240センチの大男。木造朱塗の姿は、赤鬼のような姿。筋肉隆々の体で、太い手足。無骨に思える造りですが、迫力は満点です。
武器は、向かって右側の仁王が金剛杵(こんごうしょ)のようなものを持ってはいますが、武器など持たなくても怒りに膨らんだ眼に睨まれれば、邪気など入って来れないでしょう。
薬師堂は永禄2年(1559)に建てられ、承応3年(1654)に中村に移転。現在の堂舎は明治17年(1884)、現在の地に復旧建設されたものだとのことですので、この仁王像もその時代のものでしょうか?
決して美しいとは言えない一対の仁王像からは、異常なほどの破壊力を感じました。
高さ8尺とのことですので約240センチの大男。木造朱塗の姿は、赤鬼のような姿。筋肉隆々の体で、太い手足。無骨に思える造りですが、迫力は満点です。
武器は、向かって右側の仁王が金剛杵(こんごうしょ)のようなものを持ってはいますが、武器など持たなくても怒りに膨らんだ眼に睨まれれば、邪気など入って来れないでしょう。
薬師堂は永禄2年(1559)に建てられ、承応3年(1654)に中村に移転。現在の堂舎は明治17年(1884)、現在の地に復旧建設されたものだとのことですので、この仁王像もその時代のものでしょうか?
決して美しいとは言えない一対の仁王像からは、異常なほどの破壊力を感じました。