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2017年07月08日

「湖北五山」摩訶耶寺を訪ねる⑤―重要文化財の仏像

摩訶耶寺のパンフレット 浜松市北区三ヶ日町にある摩訶耶寺には、国指定重要文化財の千手観音像と不動明王像、県指定重要文化財の阿弥陀如来像などがあります。

 重要文化財の3体は撮影禁止でしたので、いただいたパンフレットの写真を紹介させていただきます。

不動明王像不動明王像
国指定重要文化財(大正12年国宝指定)
平安時代中期の作
ヒノキの一本彫りですが木目がいかされたすばらしいお姿です。昔から海上安全のお不動さまとして信仰されてきました。

阿弥陀如来像阿弥陀如来像
県指定重要文化財
平安時代末期の作
円満な美しいお顔を拝めば、心洗われ清々しくやすらかなゆとりの気持をとりもどしていただけると存じます。

千手観音像千手観音像
国指定重要文化財(大正4年国宝指定)
藤原時代初期の作
唇に朱色をとどめ、豊満な顔立ちのなかにきりっとした気品が漂う、平安初期の典雅な趣きが感じられます。昔から子育て観音として広く信仰されています。


 本尊の「厄除正観世音菩薩」は秘仏のため拝見することができませんが、この3体の仏像は見せていただくことができました。



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