› 自然と歴史の中を歩く! › 出かけよう!北遠へ › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 野の花・植物 › 梅雨の晴れ間の大渓林道⑨―ヤブレガサ

2017年07月05日

梅雨の晴れ間の大渓林道⑨―ヤブレガサ

ヤブレガサ 梅雨時だと言うのに「破れ傘(ヤブレガサ)」の話題。傘はしっかり開かれていて、蕾が膨らみもうすぐ花も咲き出しそうだったのですが、傘は破れていますので、雨が降っても役に立ちそうにはありません。

 見た目が破れた傘に似ているから「破れ傘」と名付けられましたが、分類上はキク科ヤブレガサ属。葉が破れた同じキク科の蕗に似ていると思えば、ヤブレガサが山菜として食べられているのも分かるような気がします。

 雨が降ったら傘を開き、雨が止んだら傘を閉じるわけではありませんが、「破れ傘」の名からは、布を張った派手な洋傘よりも、油紙を張った渋い唐傘を思い出しますね。

 【関連記事】梅雨の晴れ間の大渓林道①―バイカアマチャ



同じカテゴリー(出かけよう!北遠へ)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
梅雨の晴れ間の大渓林道⑨―ヤブレガサ
    コメント(0)