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2017年04月18日

静岡県内で大雨、土砂崩れで避難指示も

山の斜面にある茶畑で発生した土砂崩れ 前線を伴った低気圧が急速に発達しながら日本海を北東に進んだ影響で、静岡県内は17日夜から18日朝にかけて各地で激しい雨が降り、24時間雨量は伊豆市天城山263.5ミリ、藤枝市高根山190ミリ、浜松市天竜区春野町184ミリなどを記録した。静岡市駿河区や川根本町、富士市など5カ所の観測点は24時間雨量で4月の観測史上最多になった。

 浜松市天竜区西雲名では女性(92)が自宅に流れ込んだ土砂で軽傷を負い、同市の避難指示(緊急)発令を受け、同地区の4世帯11人が地域の公会堂などに避難した。南伊豆町全域には避難勧告、下田市の一部地区には避難準備が出た。

 交通網にも乱れが出た。県警によると、道路は土砂崩れや冠水、雨量規制などで、18日午前7時時点で、国道や県道など計27路線33カ所が通行止めになった。海の便は駿河湾フェリー(清水―土肥)と神新汽船(下田―新津島など)が同日の全便を欠航した。鉄道はJR東海静岡支社によると、飯田線の線路内に土砂が流入し、県内区間に掛かる三河川合―中部天竜間の上下線で同日終日運転見合わせを決めた。伊豆急行線も伊豆高原―伊豆急下田間で始発から同日午前9時20分ごろまで運転を見合わせた。

 停電も発生し、中部電力によると、17日午後10時25分ごろから浜松市天竜区の約520戸で最大約5時間、18日午前0時40分ごろから島田市川根町の約300戸で、最大約6時間半停電した。(「静岡新聞」より)


 夕べは大変な雨でした。自然が牙を剥くと実に怖ろしいものです。

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 12:04│Comments(0)北遠のニュース
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