2017年05月27日
三信鉄道記念寫眞帖⑧―「白神停留所附近ヨリ下流ヲ望ム 手前ヨリ 松澤橋梁・・・」

白神駅(しらなみえき)は、静岡県磐田郡水窪町大字奥領家(現・浜松市天竜区)にあった日本国有鉄道(国鉄)飯田線の駅(廃駅)。
佐久間ダム建設に伴う飯田線佐久間~大嵐間の経路変更に伴い廃止された。駅跡地は佐久間湖の湖底に沈んでいる。
1面1線の単式ホームのみを持つ地上駅であった。
駅は天竜川の東岸にあった。周辺には水窪町の白神集落が、対岸には愛知県北設楽郡富山村の下山中集落があった。
昭和11年(1936)12月29日、「白神停留場」として開業し、同30年(1955)に廃止。現在は、「豊根口駅」「天龍山室駅」と同じように「佐久間湖」の湖底に沈んでいます。
「三信鉄道記念寫眞帖」では・・・

・・・と、いい加減疲れてきました。つまり、トンネル⇔鉄橋⇔トンネル⇔鉄橋の記述が延々と続きます。
その証拠は「白神駅」付近とされる写真。1枚目は「四里ノ瀧 第二立石隧道附近」、2枚目は「白神停留所附近ヨリ下流ヲ望ム 手前ヨリ 松澤橋梁 第二白神隧道 第一白神隧道 白神橋梁 第二龜谷隧道 第一龜谷隧道 龜谷隧道」となっています。これらのすべてが、今でも湖底に沈んだままです。