夏空の富幕山(とんまくやま)を歩く⑤―ヒオウギとヤマユリ
富幕山(とんまくやま)は、自然を楽しみながらのハイキングを楽しめる山。「山野草の宝庫」とも呼ばれはいますが、私にとっては特別に珍しい花でなくてもいいのです。
濃いオレンジ色の花はヒオウギ。ヒオウギの名は、花の色から「緋扇」ではなく、花の形から「檜扇」。平安時代などの公家たちが手にした木製の扇に見立てられた優雅な名前です。
ヤマユリが咲いていたのは、富幕山(とんまくやま)登山口手前にある「奥山高原」の手前。横目で眺めるだけで通り過ぎることはできませんでしたので、道路脇に車を停めて♪カシャ。ヤマユリを見逃すことなど、私にはあり得ません。
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