富士山麓を歩け!歩け!⑤―ヤマユリとフサフジウツギ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2023年07月22日 04:33

 本栖トンネルを抜けて歩いた国道300号。道路脇の落石防止ネットにヤマユリが咲き、斑模様の大きな白い花を垂れるようにして咲いていました。自生のヤマユリは日本特産のユリ。北陸地方を除く本州の近畿地方以北の山地にのみ生育しているとのことですので、どこででも見ることができるというわけではありません。

 ヤマユリの近くには、水窪から遠山へと続く国道152号の道路沿いで見ることが多いフサフジウツギが紫色の花の房を♪ピンと立てて咲いています。園芸品種として花壇に植えられ、ブッドレアと呼ばれていることが多いのですが、ここは富士山麓ですからフサフジウツギの名前で紹介させていただきます。

 ・・・と言っても、フサフジウツギは「房藤空木」。「房富士空木」ではありませんけどね・・・

 【関連記事】富士山麓を歩け!歩け!①―本栖湖から見た富士山
 【関連記事】富士山麓を歩け!歩け!②―キャンパーとウインドサーファー
 【関連記事】富士山麓を歩け!歩け!③―本栖湖の起源
 【関連記事】富士山麓を歩け!歩け!④―溶岩とクサイチゴ、ホソバノオトコヨモギ
 【関連記事】富士山麓を歩け!歩け!⑥―オニユリとオニグルミ
 【関連記事】富士山麓を歩け!歩け!⑦―オニノヤガラとジガバチソウ
 【関連記事】富士山麓を歩け!歩け!⑧―ノリウツギとクサアジサイ
 【関連記事】富士山麓を歩け!歩け!⑨―キンミズヒキとクサレダマ
 【関連記事】富士山麓を歩け!歩け!⑩―「精進湖入口」から東海自然歩道へ
 【関連記事】富士山麓を歩け!歩け!⑪―溶岩流の痕跡
 【関連記事】富士山麓を歩け!歩け!⑫―樹海の苔とシダ
 【関連記事】富士山麓を歩け!歩け!⑬―ウマスギゴケとヨツバムグラ
 【関連記事】富士山麓を歩け!歩け!⑭―立体交差のトンネル
 【関連記事】富士山麓を歩け!歩け!⑮―朝霧高原から見た富士山とシシウド
 【関連記事】富士山麓を歩け!歩け!⑯―コバノギボウシとオオバギボウシ
 【関連記事】富士山麓を歩け!歩け!⑰―ヤマオダマキとキバナノヤマオダマキ
 【関連記事】富士山麓を歩け!歩け!⑱―ノリウツギで吸蜜するサカハチチョウ
 【関連記事】富士山麓を歩け!歩け!⑲―チダケサシとハナチダケサシ
 【関連記事】富士山麓を歩け!歩け!⑳―イヌゴマとヒヨドリバナ
 【関連記事】富士山麓を歩け!歩け!㉑―キヌタソウとゲンノショウコ

 【関連記事】ユリの王様―豪華に咲くヤマユリ
 【関連記事】旧天竜市のマンホールの蓋は「キセキレイ」「杉」「ヤマユリ」
 【関連記事】天竜スーパー林道を猛暑日ドライブ②―涸れた布滝で咲くヤマユリ
 【関連記事】天竜スーパー林道を真夏日ドライブ②―3日後のヤマユリ
 【関連記事】自然満喫!「愛知県民の森」⑦―ササユリの花とヤマユリの蕾
 【関連記事】「梅雨明けはまだか?」北遠を行く⑦―ヤマユリ、ヤマホタルブクロとヤマホトトギス
 【関連記事】梅雨明けが近づいた阿蔵(あくら)道①―ヤマユリ
 【関連記事】霧立ち込める秋葉山に登る③―ヤマユリとゼフィランサス
 【関連記事】「北遠の花園」で遊ぶ①―ヤマユリからオニユリへ
 【関連記事】梅雨明けしたか?小國神社境内地の夏⑥―ヤマユリとコオニユリ
 【関連記事】汗をかきかき、阿蔵を歩く①―ヤマユリ
 【関連記事】龍神伝説の岩水寺を訪ねる①―ヤマユリ
 【関連記事】汗を噴き拭き、青谷の里山を歩く②―ヤマユリ
 【関連記事】雨ときどき晴れの阿蔵(あくら)川沿いの道②―ヤマユリ
 【関連記事】粟ヶ岳の夏山歩き⑥―ヤマユリとコオニユリ
 【関連記事】入笠湿原を歩き、入笠山に登る④―オニユリとヤマユリ

 【関連記事】信州遠山郷を訪ねる⑪―ホソバウンランとブッドレア
 【関連記事】「しらびそ高原」へ猛暑日ドライブ⑦―ブッドレアとコマツナギ

関連記事