中山道・木曽福島宿を歩く㉙―新居関所に植えられた木曽ヒノキ
今回の記事は「中山道・木曽福島宿を歩く」のおまけ。「
⑦―旧新居町との交流」で紹介したように、福島関所跡の資料館前には「文化交流親善友好都市 静岡県湖西市(旧新居町)」の標柱が建てられ、新居町から贈られた黒松が植えられていました。
福島町と旧新居町とは昭和54年(1979)に友好都市となり、記念として新居関所には木曽ヒノキが植えられたはず。そのヒノキを確認する機会がありましたので、紹介したいと思います。
新居関所でいただいた「二つの関所が結んだ縁(えにし)」のパンフレットには・・・
昭和五十四 福島関跡が国史跡に指定される
五月十三日
浜名郡新居町と木曽郡木曽福島町が
文化交流親善友好都市提携を結ぶ。
同年木曽福島町から木曽檜が、新居
町から黒松が贈られ両関所敷地内に
植樹される
・・・とあり、写真がそのヒノキ。残念ながら、そのことを知らせる標柱が建てられていませんでした。ぜひ、今後も大切に育て、長く友好の関係を続けて行っていただきたいと思いました。
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