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2024年06月09日

雨粒宿した森町「町民の森」⑥―イヌツゲとネジキ

イヌツゲ 4枚の花弁を十字の形に広げている小さな花は、モチノキ科のイヌツゲです。名前に「柘植(ツゲ)」と付けられてはいますが、ツゲ科ではなくモチノキ科。ツゲは木材として利用価値の高い木ですが、イヌツゲは材質が悪く、役立たずの「犬」扱い。名付けられたイヌツゲはどう思っているのでしょうか?

ネジキ アセビに似た釣鐘状の白い花を咲かせていたのは、アセビと同じツツジ科のネジキ。ネジキ(捩木)の名前の由来は、幹が捻じれているから。そのため、伐採しようとしても刃物を寄せ付けず、伐採が難しい木ことを名前が教えているのです。

 普段は何という名前の木なのか分からないままで通り過ぎてしまいますが、花は地味でも、花が咲いている時には、ついつい名前を調べてしまいます。しかし、3歩歩けば忘れてしまうのは当然のこと。イヌツゲとネジキー覚えましたか?





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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:54│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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