2023年09月04日

「防災の日」の秋葉山に登る③―雨水を利用

放水銃訓練 もしも、秋葉山の山頂にある秋葉神社上社で火災が発生したとしたら、消火器での消火は可能。しかし、消火器が有効なのは初期段階だけ。「防災の日」(9月1日)の消火訓練では、消火器の他に放水銃が使われたことはすでにレポートした通り。では、放水銃の水源はどこにあるのでしょうか?

貯水タンクの蓋 実は、標高866メートルの秋葉山に水道はないのです。秋葉山の飲み水は、山頂に湧く井戸水を利用。そして、放水銃から噴き出す水は、雨水を貯めたタンクから。貯水タンクがあるのは「西ノ閽(こん)の神門」の外側付近。丸い蓋のある辺りが、貯水タンクのある場所です。

 秋葉神社上社にある蛇口から流れる水も、トイレの水も、水道水ではないのです。考えてみたことがありますか?



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