2023年02月01日

湯谷の大自然を歩く③―薬師如来石像

薬師如来石像 宇連川右岸の温泉街を歩き宇連川の方に行こうとしたら、赤い幟に囲まれた薬師如来石像がありました。

 薬師如来石像

この瑠璃嵒山(るりかくさん)薬師如来ぼ石像一体が奉安されたのは寛政十二年(一八〇〇年)五月で鳳来寺の歇堂(けつどう)という人が頌(じゅ たゝえる文章)をつくっていうのには「この石の尊像は、薬師如来の徳性がそのまゝあらわれている、そして財資を施す番は、福徳、智慧、寿命が限りなからしめんと請願されている お参りする者には、この功徳がある、鳳液霊泉は、ますます玉のように湧き これに浴するものは、病がたちどころになおるだろう、鏡智(佛の智慧)が生きとし生ける者にご利益を与えようとしている」と述べられている。


「薬師如来石像」の解説看板 これが、薬師如来石像の由来。鳳来寺山中腹にある鳳来寺の本尊も利修仙人作とされる薬師如来。湯谷温泉が湯治場として賑わったのは、鳳来寺への参詣客が多かったから。そして、旅人たちは秋葉山にも登拝したのです。




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