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2022年07月06日

遠州灘海岸と天竜川河川敷の自然⑨―ユウスゲとヤブカンゾウ

ユウスゲ これはまた、別の日の夕方のレポートです。天竜川左岸堤防の法面にユウスゲ(右の写真)とヤブカンゾウ(左下の写真)が咲いていました。

 ユウスゲが咲くのは「夕菅」の名の通り夕方だけ。翌朝には萎んでしましますので、見かける機会は多くはなく、しかも全国22府県で「絶滅危惧種」となればなおさら。きれいな黄色い花です。

ヤブカンゾウ 八重咲のヤブカンゾウは、ユウスゲと比べると逞しいオレンジ色の花。「忘れ草 我が下紐に付けたれど 醜の醜草 言にしありけれ」(万葉集 巻4-727大伴家持)で歌われている「忘れ草」がヤブカンゾウのこと。

 「一日花」とされていますので、翌日の朝に探しても見つけることはできなかったのかも知れません。





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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:43│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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