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2021年07月06日

大通山瑞雲寺を訪ねる④―秋葉山常夜燈

秋葉山常夜燈 瑞雲寺境内にある「秋葉山」と刻まれた「永代常夜燈」。決して大きなものではありませんでしたが、竿部の側面には「寛政八辰九月」と刻まれていましたので、西暦1796年の建立です。

 瑞雲寺の開創は応永6年(1395)的伝一着(てきでんいっちゃく)によるとされ、4年後に快宗一如(かいそういつじょ)へ譲渡。寛政8年建立の常夜燈が残っていても不思議ではありませんが、かなり古いものであるのは間違いありません。

「寛政八辰九月」 もしかしたら、元は寺の外にあったもを、区画整理のタイミングで境内に移されたのかも知れません。

 私の知る限り、旧竜洋町で一番古い秋葉山常夜燈は文化10年(1813)建立ですから、それより17年前に建てられたことになります。




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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:39│Comments(0)歴史・産業遺産・寺社・文化財
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