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2021年04月18日

小雨降る「どうたく公園」の自然④―タネツケバナ

「どうたく公園」 浜松市北区細江町にある「どうたく公園」には小さな池があり、池にはヒキガエルのオタマジャクシがいっぱい泳いでいました。

オタマジャクシ そして、池の周りには白い花を咲かせたタネツケバナが。見た瞬間には、ヨーロッパ原産の外来種ミチタネツケバナかな?とも疑ったのですが、花が咲いていたのは湿った場所でしたので、タネツケバナに違いないと思います。

タネツケバナ タネツケバナの名は、長い棒状の実が目立つから「種付花」かと思われるかも知れませんが、田植え前の苗代を造るため、種籾を水に漬ける頃に花が咲くから「種漬花」。つまり、稲作カレンダーの指標植物。しかし、地球温暖化が進み、花の時季も田植えの時季も早くなり、私たちの「季節感」まで・・・。




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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:00│Comments(0)野の花・植物
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