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2020年04月14日

花吹雪の秋葉山に登る⑧―シャガとミヤマシキミ

シャガ 秋葉山表参道にシャガの季節がやって来ました。シャガの学名は「Iris japonica」ですが、実は中国原産の帰化植物。明るい日陰が好みらしく、杉やヒノキに覆われた秋葉山の木漏れ日の下でも、グングン生育域を広げています。

 そもそも、シャガには種子は出来ません。ここまで広がったシャガですが、元はと言えば人の手で植えられたもの。それが根を伸ばすことで広がったのが現在の姿。江戸時代の秋葉山では見られなかったのかも知れません。

ミヤマシキミ ミヤマシキミは日陰を好む植物。こんもりと盛り上がった花束のような花序のミヤマシキミはシキミの仲間ではなくてミカン科。赤い実がなりますが、これは有毒。ミカン科だからと言って安心しないでください!

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Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 05:21│Comments(0)秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド)野の花・植物
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