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2020年03月24日

春の小國神社の花と蝶⑥―キタキチョウとツマグロキチョウ

キタキチョウ 春一番で飛び始める黄色い蝶はキタキチョウ。飛び回るキタキチョウを追いかけて写真を撮りましたが、翅の黄色が濃く少し小さ目の蝶が混じっていました。

 これは、環境省レッドデータ「絶滅危惧ⅠB類(EN)」の貴重なキチョウ。以前は「絶滅危惧II類(VU)」でしたので、あれから希少度が1ランクアップしてしまったようです。

ツマグロキチョウ ツマグロキチョウとキタキチョウとの見かけの違いは、前翅の先端が尖っている点。幼虫の食草はカワラケツメイだけですので、マメ科の植物を数種類を食草とするキタキチョウと比べると、どうしても見かける機会が少なくなります。

 まさか小國神社境内地でツマグロキチョウと出会えるとは思ってもみませんでした。

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