2020年02月03日

2020年、真冬の青谷を歩く⑫―水原秋桜子

甲斐駒の 雲間の雪や 山さくら 秋桜子 青谷で見つけた「サイタ サイタ サクラ ガ サイタ」はほかにも。「青谷不動の滝」近くには「報恩園」の碑が建てられ、俳句を刻んだ多くの句碑が並んでいます。

 その中にも桜を見つけました。それは・・・

甲斐駒の 雲間の雪や 山さくら 秋桜子

 「秋桜子」は「コスモス」とも読みますが、ここでは俳人・水原秋桜子(1892-1981)のこと。そして、刻まれていたのは、残雪の甲斐駒ヶ岳で咲く山桜を詠んだ句。「佐倉宗五」が1つ目の桜なら、「秋桜子」と「山さくら」は2つ目、3つ目の桜。

 3つの桜は、1年中いつでも見られる「佐倉」「桜」「さくら」です。

 【関連記事】2020年、真冬の青谷を歩く①―ヤマアイ


同じカテゴリー(出かけよう!北遠へ)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
2020年、真冬の青谷を歩く⑫―水原秋桜子
    コメント(0)