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2019年10月07日

舘山寺の舘山(たてやま)を歩く⑫―サンショウウニの殻とツルナ

サンショウウニの殻 舘山の周囲は赤い砂利浜。ついつい海岸と言ってしまいそうになりますが、浜名湖は海ではなく湖。湖岸と呼ぶのが正しいのでしょう。さらに言うなら、河川法上の浜名湖は都田川。今切口が都田川の河口ということになっています。

 ・・・となると、ここは川原?川岸?

 しかし、砂利浜にはウニの仲間、サンショウウニのものと思われる殻が点在。さらには、海浜植物とされるツルナも群生しています。

ツルナ それを見ると、浜名湖が淡水湖でないことは明らか。浜名湖の水には海水が侵入し、サヨリやタイが棲息する汽水湖であることは承知していますが、もしかしたら塩分濃度がさらに高くなって来ているようです。

 その原因は、地球温暖化による海面水位の上昇。深刻な危機が迫っているのかも知れません。

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:34│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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