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2019年09月11日

浜北・貴布禰神社&「森岡の家」跡を訪ねる⑪―「村石旭陵刻」

「村石旭陵刻」 そして、「遠慮講成績碑」の左下には「村石旭陵刻」とあり、この碑を刻んだ石工が村石旭陵であったことが分かります。

 村石旭陵と言えば、長谷川貞雄が題額を書いた浜松市中区森田町にある縣藤七郎の「懐恩碑」や、磐田市大原の池主神社(松岡霊社)の「義勈奉公」碑を彫った石工と同じです。

「遠慮講成績碑」 石の上部が左から右へと肩上がりの傾斜を描いている石碑は、貯蓄組合「同心遠慮講」の末永い発展を願い、敢えて選んだ石の形だったのでしょう。

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:05│Comments(0)歴史・産業遺産・寺社・文化財
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