2019年08月27日
夏を彩る二俣まつり⑨―諏訪連
「諏訪連」は、もちろん二俣諏訪神社が鎮座する二俣諏訪町。明治22年(1889)に当時の二俣町役場が開設された二俣、その後は旧天竜市の中心地でした。
「二俣まつりは諏訪連の祭り」の気概をもって引き回されている屋台の見返り幕は、ちょっと珍しいえんじ色。縁起の好い鶴と亀との刺繍が施されています。
後方の脇障子は、右に加藤清正の虎退治、左には牛若丸と弁慶の彫刻。屋台も彫刻も二俣の大工・平山安太郎の作と言われています。
また、気になったのが「諏訪連」の法被。若者2人の背には「壽(す)」の字と輪(わ)模様が並び、「すわ」と分かりやすいのですが、年配の人が着た法被や鯉口シャツに描かれた小鳥と輪模様は何の意味でしょう?
もしかしたら・・・?
「二俣まつりは諏訪連の祭り」の気概をもって引き回されている屋台の見返り幕は、ちょっと珍しいえんじ色。縁起の好い鶴と亀との刺繍が施されています。
後方の脇障子は、右に加藤清正の虎退治、左には牛若丸と弁慶の彫刻。屋台も彫刻も二俣の大工・平山安太郎の作と言われています。
また、気になったのが「諏訪連」の法被。若者2人の背には「壽(す)」の字と輪(わ)模様が並び、「すわ」と分かりやすいのですが、年配の人が着た法被や鯉口シャツに描かれた小鳥と輪模様は何の意味でしょう?
もしかしたら・・・?
そうです。答えは、「雀」の「す」と輪(わ)で「すわ」。分かりましたか?