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2019年08月25日

夏を彩る二俣まつり⑦―南がく連と神輿渡御

南がく連 「二俣まつり」初日、二俣諏訪神社の御神体は、天狗の先導の後に続く行列の神輿に乗り、新町の大明神へと渡御します。

南がく連 翌日、御旅所である大明神に安置された御神体を真っ先に迎えに行くのは、地元新町の「南がく連」。屋台は、路地の曲がり角をスピードを落とさないままで曲がり、鉦を鳴らしながら駆け足での引き込みです。

天狗 「南がく連」の「がく」の字は、「嶺」の字に似ていますが本当は「山冠に額」と書きます。意味は「嶺」と同じように山を表す漢字。残念ながら、パソコンでは変換できませんので「南がく連」としておきましょう。

神輿渡御 新町の大明神は、もともと諏訪明神。度々の洪水被害に遭い、現在の二俣諏訪神社へと御神体を移したため、年に1度、「二俣まつり」の日には、神輿に乗って渡御し、元いた大明神で夜を明かすというのが、諏訪神社祭典のあらましです。

神事が終了したばかりの大明神 私が大明神に立ち寄った時、まさに神事が終了した直後。衣装を着た可愛らしい巫女さんたちが、役目を終えてホッとした表情で外に出て来ていました。

 屋台の赤い水引幕には、金糸で刺繍された龍が雲間に踊り、遠目にも華やかに見映える屋台。掛塚本町から購入したという先代屋台は、現在も雄踏町宇布見領家で活躍中だそうです。

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