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2019年07月11日

「出かけよう!北遠へ」⑧―マメコガネとセマダラコガネ

マメコガネ マメコガネ(右)もセマダラコガネ(左下)も日本の在来種。ともに農業害虫として北米へ移入した嫌われ者です。

 セマダラコガネがハワイに侵入したのは1908年のこと。サトウキビ畑に壊滅的な被害をもたらすようになった「オリエンタル・ビートル」と呼ばれるようになったそうです。

セマダラコガネ 「ジャパニーズ・ビートル」のマメコガネが北米で発見されたのは1916年でしたので、セマダラコガネの方が早かったようです。「ジャパニーズ・ビートル」は大豆、ブドウや桃などを食い荒らし、今ではヨーロッパにまで入り込んでしまったとのこと。

 侵略的外来種は自然生態系にも大きな影響をもたらし、世界中で数多くの種を絶滅に追いやっていることも忘れてはいけません。

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:29│Comments(0)出かけよう!北遠へ昆虫・蝶の図鑑・野生鳥獣
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