2019年05月25日
大井川の蓬莱橋を渡る⑩―中條金之助景昭之像
中條金之助景昭は、慶応3年(1867)、15代将軍慶喜が大政奉還し駿府に移封された時、慶喜の護衛のために付き従った幕臣を取りまとめていたのが中條金之助景昭です。現地の「記念碑」によれば・・・
当時の入植者の詳細は不明であるが、当初三〇〇名を超えていた士族も明治一二年には二一五名に減り、同一六年には一二〇名を数えるに至った。なお関口家に残されている人名簿には、入植地も明らかにされている。
これが、牧之原の台地に茶園が広がった経緯。中條金之助景昭は、牧之原大茶園にとって、最大の功労者だったのです。