
国道152号の横山トンネルの北口付近、横山橋と雲名橋との間に、今ではほとんど知られることのない吊り橋が架かっています。実は、この「秋葉橋」の長さは205メートル、天竜川に架かる吊り橋の中では最長の橋なのです。

完成したのは昭和46年(1971)。高さ18メートルの主塔が聳える単径間補剛トラス吊橋とは言いながら、路盤は鉄板でも舗装でもなく板張り。高欄はイノシシ除けのネット並み。時速20キロ以下の徒歩と自転車では渡れるようですが、とても恐ろしくて渡る気にはなれません。
それでも、渡らないことにはレポートできません。じゃあ、少しだけ先に進み、へっぴり腰で下を見下ろしカシャ♪とデジカメに収めて、オッカナビックリ・・・。
それにしても、高所恐怖症の私には、とても渡れない恐ろしい橋。一体、誰が渡っているのでしょうか?