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2018年06月25日

最後の木馬(きんま)③―貴重な動画

後世へ残したい伝統の技 きんま 佐久間の羽ヶ庄(はがしょう)で、貴重なDVD動画『後世へ残したい伝統の技 きんま・木馬 佐久間町大滝』をいただきました。

 「木の馬と書いて木馬(きんま)。最近ほとんど見られなくなった木馬を使って細々と木材の運搬作業をしているのは、佐久間町大滝の竹下宏さんです。30キロもある木馬(きんま)を担いで、1.5キロの道のりを50分かけて登って来ました」

 ・・・のナレーションで始まるこの動画を平成5年2月11日に撮影したのは羽ヶ庄の故細澤忠良さん。奥さま万里子さんのナレーションで進む動画は約10分。

後世へ残したい伝統の技 きんま 佐久間町では最後の木馬曳きと言われた竹下さんの作業風景は、山に木馬を担いで上がるシーンに始まり、木馬道(きんまんみち)と呼ばれる専用の道を重い橇を曳いてブレーキを掛けながら下り、荷卸しが終わるまでのドキュメンタリー映像。

 廃館となった「さくま郷土遺産保存館」でも上映されていましたので、ご覧になった人も多いかも知れません。

 このDVD画像を4回に分けて紹介させていただきます。

 少し昔の北遠では、ごく普通に見られた林業作業の風景。機械化が進む中で失われてしまった木馬曳きを、振り返ってください。



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:15│Comments(0)暮らし・移住・交流
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