2018年05月26日
お手引き坂を歩いて行者山へ登る②―踏み分け道と水場跡

しかし、待っていても私の手を引く者など誰も現れてはくれないでしょう。覚悟を決めて歩くしかありません。喉の渇きを潤す、ペットボトルの麦茶を1本。でも、昔の人はどうしたんでしょう?

水は少なかったのですが、山道を細い沢が横切っています。山側を見るときれいに積んだ石。どうやら、かつての水場跡のようです。おそらく、石を積んで落差を造り、水を飲みやすくしたのだろうと思いますが、どうでしょうか?もしかしたら、以前には木をくり抜いたような水舟が置かれていたのかも知れません。