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2017年11月13日

旧津倉家の「虎と豹」屏風③―津倉家当主は寅年生まれ

砂町屋台の天幕 これは、「掛塚まつり」に併せて開催された見学会でもたらされた話題。津倉家のある掛塚砂町屋台の天幕の虎の絵ですが、この天幕が制作された安政年間(1855~60)、当時の津倉家が資金を提供するに当たり、当主が寅年生まれだったので虎の絵にしたとのことです。

砂町屋台の天幕 屏風絵が描かれた時代(1641~1717)からはちょっと下りますが、もしかしたらこの寅年生まれの同じ当主が、「虎と豹」の絵を気に入り、購入したものかも知れません。

砂町屋台の天幕 秩父神社や日光東照宮に虎の彫刻が多く見られるのは、徳川家康が寅年生まれだったからとのこと。津倉家当主も家康に倣い、虎にこだわったのではないでしょうか。



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