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2017年06月07日

「愛知県民の森」から届いた花便り③―イチヤクソウとウメガサソウ

イチヤクソウ イチヤクソウもウメガサソウもツツジ科イチヤクソウ属の仲間。落ち葉や腐葉土に育つ菌類から栄養を得ている半寄生植物とのことですから、葉があり光合成もするようです。

 イチヤクソウ(一薬草)の名は、優れた薬草の意味で、尿剤、止血剤、消炎、強心、抗菌などの薬効があり、ウメガサソウ(梅笠草)の名は、花の形が梅の花に似ているから。

ウメガサソウ イチヤクソウもウメガサソウも小暗い林の中で育つことができるのは、半寄生のパートナーのおかげ。つまり、パートナーなしでは育つことができない植物ですから、盗掘して家の庭で育てようと思ってもダメ!

 半寄生(共生)とは、そう言うことです。



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 13:48│Comments(0)野の花・植物投稿
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