2017年05月23日
北遠の纏リス⑫―秋葉神社に奉納された纏
火災による焼亡から守ってくれる火防(ひぶせ)信仰の神として知られる秋葉神社上社には、以前から「二俣町」「熊村」「光明村」「下阿多古村」「上阿多古村」「竜川村」など旧天竜市の火消し纏が奉納されていました。
そして、旧「磐田郡」や「周智郡」の一部、「犬居村」「気多村」「犬居町」「熊切村」「浦川村」「山香村」「奥山村」「龍山村」が浜松市天竜区へと編入され、可睡斎に奉納されていた纏、秋葉神社に移されました。
纏の上部には組を表す「頭」があり、「馬簾(ばれん)」と呼ばれる房飾りがついています。「頭」のデザインはほとんどが雪の結晶の形。中心の日章に、消防に欠かせない水管、管そう、それに筒先から放出する水柱を配しています。
纏は、消防団名が入った頭と細く垂れ下がった馬簾(ばれん)から出来ています。
そして、旧「磐田郡」や「周智郡」の一部、「犬居村」「気多村」「犬居町」「熊切村」「浦川村」「山香村」「奥山村」「龍山村」が浜松市天竜区へと編入され、可睡斎に奉納されていた纏、秋葉神社に移されました。
纏の上部には組を表す「頭」があり、「馬簾(ばれん)」と呼ばれる房飾りがついています。「頭」のデザインはほとんどが雪の結晶の形。中心の日章に、消防に欠かせない水管、管そう、それに筒先から放出する水柱を配しています。
纏は、消防団名が入った頭と細く垂れ下がった馬簾(ばれん)から出来ています。