秋葉街道「大野宿」を歩く⑦―旧大野橋の親柱
菅原神社の191段の石段の下に立てられている石柱は、旧大野橋の親柱。真ん中の石柱には「大野橋」、左右の石柱には「大正十三年拾一月架設」とありますので、西暦1924年ですから、来年(2024)が100周年となります。
現在の大野橋は昭和32年(1957)5月竣工した3代目。現在のJR飯田線「三河大野」駅と大野地区とを結ぶ橋です。
気になったのは川の名前。現在では「宇連川」と呼ばれていますが、大野橋の銘板には「三輪川」。正式な川の名前は「宇連川」に統一されてはいますが、かつて地元では「三輪川」「大野川」などとも呼ばれていたようです。
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