中山道・木曽福島宿を歩く④―大手橋
木曽福島で一番注目した橋は、木曽川に架けられたアーチ橋。世界で初めて架橋された鉄筋コンクリートローゼ橋とされる大手橋です。
現地に建てられていた解説看板によれば・・・
中山道から代官屋敷へ渡る橋で「御屋敷前橋」と言われていたが明治になって大手橋と名づけられた。
明治以降二度の洪水により流出し、昭和十一年(一九三六)工学博士中島武氏の設計により世界最初の鉄筋コンクリートローゼ桁橋として架けられ、平成十四年、土木学会選奨土木遺産として認定されている。
・・・とのこと。
橋の長さは34.3メートル。歴史を感じる木曽福島の雰囲気にぴったりと合った歴史的な橋です。
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