› 自然と歴史の中を歩く! › 野の花・植物 › 中田島砂丘の外来植物⑤―コマツヨイグサとセイタカハハコグサ

2023年06月06日

中田島砂丘の外来植物⑤―コマツヨイグサとセイタカハハコグサ

コマツヨイグサ 中田島砂丘の砂浜で、黄色い花を咲かせていた月見草の仲間はコマツヨイグサ。いかにも日本の海岸風景に馴染んでいるように見えますが、実は北米原産の外来植物。ちょっと意外な感じです。

セイタカハハコグサ 中田島砂丘と言えば、乾燥した砂浜のイメージが強いのですが、水が湧く湿地もあるのです。そんな湿地に♪ヒョロヒョロと茎を伸ばし、黄色い花を咲かせているのは在来種のハハコグサではなくてヨーロッパ原産のセイタカハハコグサ。ハハコグサの花の時季はそろそろ終わりですが、セイタカハハコグサはまだまだ秋まで咲き続けます。

 植物たちにとって、決して育ちやすい環境とは思えない中田島砂丘。やがて、外来植物の逞しさが新しい品種を生み出すようになるかも知れません。




同じカテゴリー(野の花・植物)の記事

Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:54│Comments(0)野の花・植物
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
中田島砂丘の外来植物⑤―コマツヨイグサとセイタカハハコグサ
    コメント(0)