› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 歴史・産業遺産・寺社・文化財 › 焼津・花沢の里を歩く⑫―江戸時代の道標

2021年11月10日

焼津・花沢の里を歩く⑫―江戸時代の道標

江戸時代の道標 さらに奥、高草山法華寺の入口には、石に刻まれた江戸時代の道標が残されています。刻まれている文字は「右日本坂ふちう道 左うつのや地蔵道」。右に折れて日本坂峠を越えれば、その先は「ふちう=府中」。東海道五十三次の19番目の宿場である府中宿。現在の静岡市葵区です。

 そして、左に道を採れば、「うつのや=宇津ノ谷」。「地蔵道」とは、以前に私も立ち寄ったことがある宇津ノ谷峠にあった地蔵堂に至る道を示しています。

「ハイキングコース案内図」の看板 さて、どちらの道を進もうか?「ハイキングコース案内図」によれば、私が登ろうとしている満観峰(まんかんほう)にはどちらのルートからも行けるようですが、日本坂峠を経由するのは遠回り。「日本坂ふちう道」を選択することにしましょう!



同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
焼津・花沢の里を歩く⑫―江戸時代の道標
    コメント(0)